やど旅ブログ泊まってよかった宿の記録

PRこの記事はアフィリエイト広告を利用しています

北こぶし知床 ホテル&リゾート

北海道・知床ウトロ2026年5月宿泊

北こぶし知床 宿泊記ブログ|オーシャンビューのサウナと夕食ビュッフェ

世界遺産・知床ウトロの「北こぶし知床 ホテル&リゾート」宿泊記。サウナシュラン殿堂入りのオーシャンビューサウナ、展望大浴場、ライブキッチン付きの夕食ビュッフェ、無料ラウンジまで写真で紹介します。アクセス・駐車場・アメニティ・Wi-Fiなど、予約前に知りたい情報もまとめました。

2026年5月、世界遺産・知床のウトロにある「北こぶし知床 ホテル&リゾート」に家族で3泊しました。

予約したときに一番楽しみだったのは温泉でした。でも実際に泊まって、いちばん記憶に残ったのはサウナの窓一面に広がるオホーツク海です。

この記事では、客室・大浴場・夕食ビュッフェ・無料ラウンジを、実際に撮った写真でそのまま紹介します。アクセスや駐車場、アメニティといった予約前に気になる情報も最後にまとめました。

結論:どんな人に向いている宿か

先に結論から書きます。泊まってみて、こういう方に強くおすすめできる宿でした。

  • サウナ・温泉が好きな方 — 大浴場もサウナも窓一面がオホーツク海。景色の力が圧倒的です
  • 子連れ・三世代の旅行 — キッズルーム、卓球、コインランドリーが揃っています
  • 連泊で知床を回りたい方 — 私は3泊しましたが、夕食ビュッフェが日替わりなので飽きませんでした
  • お酒を楽しみたい方 — 夕食もラウンジもアルコール込み。ビールサーバーが自由に使えます

逆に、静かに二人だけで過ごしたいという目的なら、大型リゾートなので少し賑やかに感じるかもしれません。

楽天トラベルで空室を見る北こぶし知床を一休.comで見る公式サイトを見る

羽田・伊丹から女満別空港、女満別空港からウトロ温泉までのアクセス図

私はレンタカーで向かいました。女満別空港からは車でおよそ1時間半〜2時間です(公式サイトのよくあるご質問の案内は「車で約2時間」。道路状況で変わります)。

北海道の道は走りやすく、途中の景色も含めて移動そのものが楽しい時間でした。知床は公共交通が限られるので、レンタカーがあると滞在の自由度がまったく違います。

車以外で行く場合

公式サイトのよくあるご質問には、「斜里駅からの送迎はございません」「ウトロ温泉バスターミナルからの送迎はございません」と明記されています(公式FAQ)。

ただしウトロ温泉バスターミナルから当館までは徒歩5分です(公式FAQ)。荷物が多くなければ歩ける距離なので、宿にたどり着けないということはありません。

レンタカーをおすすめするのは、宿までの距離ではなく知床観光の足としてです。

ただし、送迎が付く期間限定プランが出ることはあります。たとえば2026年7月には「しれとこ斜里ねぷた」の観覧と往復送迎がセットになった特別プランが販売されていました。常設の送迎はありませんが、時期によっては例外もあります。

駐車場

無料駐車場が120台あります。予約は不要です(公式FAQ)。私が泊まった日は問題なく停められました。

北こぶし知床 ホテル&リゾートの入口看板

フロントを抜けると、まず「本の森」というライブラリーがあります。

ライブラリー「本の森」の本棚

知床に関する本や絵本が並んでいて、チェックイン後にふらっと立ち寄れる場所です。

絵が飾られた館内の廊下

おしゃれな廊下の先にあるジム

おしゃれな廊下を進むと、その先にジムがあります。私が滞在していたときは毎朝ヨガが開かれていたので参加しました。旅先の朝に体を動かすのは、思った以上に気持ちのいいものでした。

流氷テラスと足湯

流氷テラスの椅子とテーブル

館内で一番のお気に入りが「流氷テラス」でした。

私が行った5月にはもう流氷はありませんでしたが、流氷がない季節でも十分に楽しめる場所でした。

足湯から見えるウトロ港

目の前に広がるウトロ港と知床の景色を眺めながら、ゆっくり足湯に入れます。

キッズルーム・卓球

キッズルーム

小さなお子さん連れならキッズルームが心強いところ。

卓球台と遊具のあるキッズスペース

卓球台もあるので大人も一緒に楽しめます。天気が悪い日や、観光の合間に子どもを遊ばせたいときにちょうどいいスペースでした。

コインランドリー

コインランドリーの洗濯機

地味にありがたいのがコインランドリーです。

別館1階に合計6台あります。料金は洗濯機(7.0kg)500円、乾燥機(50分)200円で、24時間使えます(公式サイトのよくあるご質問より)。長めの旅行や子連れ旅では、こういう設備があるかどうかで快適さがかなり変わります。

宿泊者はアイスをいただけました

館内のカフェで、私が泊まったときは追加料金なしで1種類いただけました。

※対象や条件は公式サイトに記載がなく、変わることがあります。チェックイン時にご確認ください。

カフェのアイスクリームのショーケース

私は流氷テラスに持っていって食べました。

客室:シービューツイン

今回泊まったのは「シービューツイン」です。

シービューツインの全景。ベッドと窓辺のソファ

広さは十分で、ベッド周りもゆったりしています。観光で歩き回ったあとにくつろぐには、ちょうどいい空間でした。

ひとつ注意があります。シービューツインには浴槽がなく、シャワーブースだけです(公式サイトの客室ページ)。お風呂は大浴場に行く前提の部屋なので、部屋でゆっくり湯船に浸かりたい方は、浴室付きのタイプを選んでください。

窓辺のソファと椅子

窓際にソファと椅子があり、ここでコーヒーを飲みながら海を眺める時間がよかったです。

部屋からの眺め

客室から見えるウトロ港とオホーツク海

窓の外にはウトロ港とオホーツク海。流氷の季節ではありませんでしたが、それでも「知床に来た」という実感がしっかりありました。

知床観光は自然のなかで過ごす時間が中心になりますが、部屋に戻ってからも海を感じられるのがシービューならではの良さだと思います。

夕食:ザ・ライフテーブルのビュッフェ

夕食会場は「THE LIFE TABLE(ザ・ライフテーブル)」というレストランです。

THE LIFE TABLE の案内板

ビュッフェスタイルなのですが、普通のビュッフェと決定的に違うのは、ライブキッチンでシェフが目の前で仕上げてくれる料理があることでした。

まずは通常のビュッフェコーナー

ビュッフェのスープコーナー

小鉢が並ぶビュッフェコーナー

小鉢に取り分けられた料理が並んでいて、少しずつ好きなものを取れます。

大皿に盛られた蝦夷鹿のロースト。横に料理名の札

帆立と野菜の日替わり料理

料理の札に「日替わりメニュー」と書かれているものがいくつもありました。連泊すると「昨日と同じかな」となりがちなビュッフェですが、ここは日によって違う料理が出るので飽きにくいのが魅力です。

サラダも手が込んでいる

ビュッフェのサラダはシンプルなことも多いのですが、ここはドレッシングが6種類あって選ぶ楽しさがあります。

北見産・森下商店の生きくらげ

なかでも印象に残ったのが「北見産 森下商店の生きくらげ」。プリプリした食感で、サラダのアクセントになっていました。産地と生産者の名前まで書かれているのが、北海道らしいところです。

エゾシカのラグーパスタ

知床エゾ鹿のラグーパスタ

知床エゾ鹿を使ったラグーパスタです。旨みがソースにしっかり溶け込んでいて、クセが少なくとても食べやすい味でした。

お寿司と刺身のレベルが高い

お寿司とお刺身の見本皿

増毛産大甘えび・本マグロ・サロマ産生ホタテの札

札を見ると、増毛産の大甘えび、本マグロ、サロマ産の生ホタテ。産地がはっきり書かれています。

なかでもマグロは、ビュッフェで出てくるレベルではありませんでした。お寿司屋さんの一品と言われても納得する味です。

ライブキッチンで目の前で仕上げてくれる

ライブキッチンで盛り付けるところ

仕上げにチーズを削ってくれる

一皿ずつ、目の前で仕上げてから渡してくれます。チーズを削る量が見本よりはるかに多くて、思わず笑ってしまいました。

この日は「北海道産あんこう天婦羅とあん肝磯辺巻き」もありました。濃厚さと海苔の風味が相性抜群の、大人向けの一品です。

鉄板で焼いているところ

鉄板の炎

鉄板では、その場で焼き上げてくれます。焼きたてなのでお肉もジューシーでした。

アルコールも料金に含まれています

ビールやワイン、日本酒などのアルコールが追加料金なしで飲めます。

ワインのボトルが並ぶ

日本酒とスパークリング

日本酒3種

サワーのもと

ウイスキー

赤ワイン・白ワイン・スパークリング・日本酒・梅酒・サワー・ウイスキーまで。ノンアルコールのビールとスパークリングもあります。

デザートも品数が多い

アイスクリームコーナー

アイスクリームはバニラ、チョコレート、ストロベリーなど数種類。

わらび餅と抹茶

チーズケーキ

ドルチェが並ぶ

和菓子から洋菓子まで並んでいて、正直、全部は食べきれませんでした。

楽天トラベルで空室を見る北こぶし知床を一休.comで見る公式サイトを見る

お風呂とサウナ:ここが一番の目当てになった

お風呂は通常は撮影できないのですが、今回は特別に許可をいただいて撮影しています。

サウナシュラン殿堂入りとウッドデザイン賞の額

館内には受賞歴が飾られていました。北こぶし知床のサウナは、サウナの祭典「サウナシュラン」で2021年に2位、2022年に4位、2024年に5位と3度ランクインし、殿堂入りを果たしています(公式サイトの発表)。隣にはウッドデザイン賞2023の賞状もありました(建築・空間分野/ハートフルデザイン部門 優秀賞・林野庁長官賞)。

展望大浴場

湯船に浸かると、目の前がまるごとオホーツク海です。ガラスの向こうにウトロ港と岩山が見えます。

大浴場の全景

露天風呂と海

露天スペースには汐音(しおん)、展望大浴場には大海原(おおうなばら)という名前が付いています(ともに西館8階)。

露天風呂は、少し冷たい外気と温かいお湯のバランスが心地よく、旅の疲れがほどけていく時間でした。朝に入れば明るい景色で爽やかに、夜は落ち着いた雰囲気でゆっくりと、時間帯で表情が変わります。

大浴場の利用時間は15:00〜24:00と翌朝5:00〜10:00です(公式FAQ)。0時から翌朝5時までは入れません。

サウナ

サウナの内部。木を組んだ造形が特徴的

まず、サウナ室そのものが独特です。木を立体的に組んだ造形で、座る場所によって見え方が変わります。

サウナの窓一面に広がるオホーツク海

そしてこの窓です。サウナに座ると、正面がまるごとオホーツク海。この景色のためだけに来る価値があると思いました。

サウナ好きの方はもちろん、普段あまりサウナに入らない方にも、このロケーションは一度体験してほしいです。

楽天トラベルで空室を見る北こぶし知床を一休.comで見る公式サイトを見る

水風呂と屋上テラスでの外気浴

水風呂

屋上テラスの外気浴チェア

屋上テラスからの眺め

サウナ → 水風呂 → 屋上テラスで外気浴。この流れが本当に気持ちよく、知床の自然を全身で感じながら整うことができました。

脱衣所のドリンクコーナー

脱衣所のドリンクコーナー

お風呂上がりに嬉しかったのがここです。水だけでなく、ノンアルコールビールのサーバー、ハーブティー、コーヒー牛乳まで用意されていました。

サウナ後のノンアルコールビールは、お酒が飲めないタイミングでも気分が味わえてありがたいところ。コーヒー牛乳も、風呂上がりに飲むとやっぱり最高でした。

大浴場前の湯上がりスペース。窓に向かったハイテーブルの席

ドリンクコーナーの横には、窓に向かったハイテーブルの席もあります。ウトロの町と港を見下ろしながら、湯上がりに涼める場所です。

無料ラウンジ:お酒もおつまみも自由

お風呂のあとはラウンジでゆっくりしました。ここも追加料金なしで、窓に向かったカウンター席から外を眺めながら過ごせます。

ラウンジの空間そのものは24時間使えます。時間が決まっているのは飲み物とおつまみの提供で、15:00〜22:00と、朝の7:00〜10:30です。

ただし朝の時間帯はアルコールの提供がありません(公式サイトのよくあるご質問)。お酒は夜の時間に楽しむものと考えておくと安心です。

おつまみが充実している

オリーブ

ピクルス

ビスケットなどのお菓子

焼き菓子

オリーブ、ピクルス、ビスケット、焼き菓子、ミックスナッツ。こういう何気ないものがあると嬉しくなります。ミックスナッツは結構いただきました。

ラウンジのお酒

梅酒とウイスキー

ビールサーバー

ワイングラス

ラウンジのワイン

ここにもビールサーバーがあり、ワイン・日本酒・梅酒まで揃っています。何回もおかわりしてしまいました。

コーヒーメーカー

コーヒーメーカーとソフトドリンクもあります。朝はパンも置かれているので、軽い朝ごはんにも使えます。

アメニティ・Wi-Fi・貸出品

ここは私が館内で見た範囲に加えて、公式サイトのよくあるご質問に書かれている内容をまとめます(出典:公式FAQ)。

部屋にあるもの

公式には「お部屋には寝具、館内着、タオル・バスタオルなどをご用意」と記載があります。館内着はS・M・L・LLの4サイズ、子ども用もあります。サイズが選べるのは地味にありがたいところでした。

大浴場の脱衣所にあるものは、実際に見てきました。私が泊まったときは、シャワーヘッドとドライヤーがReFa(リファ)で統一されていました(公式サイトにブランド名の記載はないので、時期によって変わる可能性があります)。

無料で借りられるもの

公式FAQによると、以下が無料で貸し出しされています。

ズボンプレッサー、アイロン、毛布、扇風機、ストーブ、体温計、爪切り、氷枕、加湿器、ソーイングセット

体温計と爪切りまであるのは、子連れ旅では心強いと思います。

Wi-Fi

全客室でWi-Fiが使えます。1階ロビー、ラウンジ、2階会議室も接続可能です。ただし公式にも「お部屋・場所により電波状況が異なるため繋がりにくい場合もございます」と注記があります。

私が使った範囲では、部屋でもラウンジでも問題なく使えました。速度は測っていないので、動画のアップロードなど重い作業をする方は期待しすぎないほうがいいかもしれません。

泊まってみて気になった点

良かったところばかり書いてきましたが、正直に感じたことも残しておきます。

  • 夕食の時間帯によっては混みます。 ライブキッチンは人気なので、行列ができる時間があります。早めか遅めの時間にずらすとゆっくり食べられました
  • 大型ホテルなので、静けさを求める人には向きません。 家族連れが多く、館内は賑やかです
  • 流氷の季節を狙うなら1〜3月。 私が行った5月には流氷はありませんでした。流氷テラスの名前に惹かれて行くなら時期の確認を
  • 送迎がありません。 斜里駅からもウトロ温泉バスターミナルからも常設の送迎はありません。宿まではバスターミナルから徒歩5分なので歩けますが、知床観光の移動手段は別に考える必要があります
  • ラウンジのお酒は夜だけです。 朝の時間帯(7:00〜10:30)はアルコールの提供がありません(公式サイトのよくあるご質問より)。「ラウンジでお酒が自由」という言葉だけで判断すると、時間帯を勘違いしやすいところです

とはいえ、これらは宿の欠点というより「どういう旅にしたいか」の相性の問題だと思います。

予約するときに知っておくと得なこと

  • 流氷を見たいなら1〜3月。 ただしこの時期がいちばん高く、埋まるのも早い時期です
  • 5月は流氷が終わっているぶん、料金が落ち着きます。 流氷にこだわらないなら、この時期は狙い目です
  • 送迎付きの期間限定プランが出ることがあります。 2026年7月には「しれとこ斜里ねぷた」観覧+往復送迎のプランが販売されていました。時期によっては公式サイトのお知らせを見ておくと得です

何月に行くと何が見られるか

時期 流氷 主な楽しみ 混雑・料金
1〜3月 ◎ 見られる 流氷テラス・流氷を見ながらのサウナ いちばん高く、いちばん混む
4〜5月 × 終わっている 温泉・サウナ・夕食ビュッフェ 落ち着く
6〜9月 × 知床五湖や観光船との組み合わせ 夏休みは混む
10〜11月 × 紅葉 静か

※流氷が接岸する時期は年によってずれます。直前に気象庁の海氷情報でご確認ください。

写真をきれいに撮るなら

実際に泊まって感じたことです。

  • 流氷テラスも屋上テラスも、いちばんきれいだったのは昼間でした。 海の色がはっきり出ます
  • 大浴場とサウナは、宿泊者が自由に撮影できる場所ではありません。この記事の写真は、今回だけ許可をいただき、他のお客さんがいないことを確かめたうえで撮っています

予約前に知っておきたい基本情報

項目 内容
住所 北海道斜里郡斜里町ウトロ東172番地
電話 0152-24-2021
チェックイン/アウト 15:00 / 11:00
客室数 全149室
駐車場 無料120台
大浴場の時間 15:00〜24:00/翌5:00〜10:00
Wi-Fi 全客室・ロビー・ラウンジで利用可
送迎 常設はなし(斜里駅・ウトロ温泉バスターミナルからの送迎なし。送迎付きの期間限定プランが出ることはあります)
夕食会場 THE LIFE TABLE(ビュッフェ・アルコール込み)

※駐車場・大浴場の時間・Wi-Fi・送迎・チェックイン時刻・住所・電話は公式サイトのよくあるご質問より、客室数は楽天トラベル・一休・JTBの掲載情報(3社一致/いずれも2026年8月時点)。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

知床で行った場所

まとめ

知床は移動に時間がかかるぶん、「宿に戻ってからの時間がどれだけ良いか」で旅の満足度が大きく変わります。

その意味で、北こぶし知床はサウナ・夕食・ラウンジの3つすべてが強い、かなり手堅い選択肢でした。特にサウナの景色は、写真で見るより実際のほうが確実にいいです。

滞在の様子は動画でも公開しています。館内やビュッフェの雰囲気は、映像のほうが伝わりやすいかもしれません。

最終更新:2026/08/26(公開:2026/08/25) 料金・設備は変わることがあるため、年に1回見直しています。

ほかの宿泊記