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海のしょうげつ

愛知・知多半島/南知多2026年9月宿泊

海のしょうげつ 宿泊記ブログ|全10室が露天風呂付き、伊勢海老と鮑の夕食が絶品の知多の宿

2026年9月、愛知県・知多半島の「海のしょうげつ」に1泊。全10室すべてに、海へひらけたデッキの露天風呂がつく宿です。海の幸を蒸し上げた夕食、炭火で焼く干物の朝ごはん、暖炉のあるラウンジまで、写真で紹介します。

海の幸をまるごと蒸し上げたひと皿が、本当に絶品でした。

愛知県・知多半島の南、内海(うつみ)の高台に建つ「海のしょうげつ」。お部屋は全部で10室だけで、そのすべてに、海へひらけたデッキの露天風呂がついています。

伊勢海老、鮑、貝を蒸し上げた強肴

結論:こういう人に向いている宿

  • 料理を目当てに泊まりたい人。夕食も朝ごはんも、ひと皿ひと皿が絶品でした
  • お部屋の露天風呂で、海を眺めて過ごしたい人。湯船の先は、生け垣と海だけです
  • 日々の疲れを癒やしたい人。全10室の小さな宿で、ただただのんびり過ごせます

海のしょうげつを一休.comで見る公式サイトで空室を見る

暖炉と本棚のラウンジ

ラウンジの黒い暖炉と、大きな窓

到着すると、まずはラウンジへ。天井まで煙突がのびる黒い暖炉の向こうに、大きな窓から伊勢湾が見渡せます。

席に着くと、冷たいお茶とお菓子のおもてなし。

窓ぎわのソファと黒い机、壁いっぱいの本棚

窓ぎわにはゆったりしたソファ。奥には壁いっぱいの本棚もあって、時間を忘れて過ごせます。

カウンターには、ミシュランガイドのプレートや、じゃらんの「売れた宿大賞」の盾も飾られていました。

お庭に沿った回廊を通って、お部屋へ

お庭に沿った屋根つきの回廊

全10室は、海に向かって横一列に並んでいます。ラウンジから、屋根つきの回廊を通ってお部屋へ。木々と飛び石のお庭を眺めながら歩くうちに、気持ちが静かになっていきました。

小屋の中の丸い窓と木のベンチ

お庭の一角には、丸い窓のある小さな小屋もあります。中にはベンチがあって、ひと休みできます。

お部屋は「平屋Bタイプ」

泊まったのは、平屋Bタイプ(64㎡)。このタイプのお部屋は、2つだけです。玄関から廊下を進むと、リビング、そしてデッキの露天風呂へ。海に向かって一直線のつくりです。

明るいリビングと、デイベッド

梁の天井のリビングと白いデイベッド

木の梁がのびる天井に、光の入る大きな窓。白いソファは、ごろんと横になれるデイベッドです。ここでお昼寝したら、あっという間に夢の中でした。

窓ぎわの革の椅子

窓ぎわには、ゆったりとした革の椅子。本を読んだり、ぼんやり外を眺めたり。

お部屋のカウンターには、コーヒーマシンと電気ケトル。棚には急須や湯のみもそろっていて、ゆっくりお茶の時間も楽しめます。

ベッドルームと洗面台

障子の光が入るベッドルーム

ベッドルームは落ち着いた色合いで、障子ごしの光がおだやかに包んでいます。

洗面台と、奥の窓の外の緑

洗面台の奥にも、外へ抜ける窓があって、顔を洗いながら緑が目に入ります。アメニティはPOLA。美顔スチーマーまで置いてありました。

海へひらけたデッキの露天風呂

デッキの石の湯船と、その先に広がる青い海

ガラス戸の向こう、海へひらけたデッキに、石づくりの四角い湯船がひとつ。湯口からは、お湯がとくとくと注がれています。10部屋すべてに、この露天風呂がついています。

目の前には、低い生け垣と、その先の海。風の音とお湯の音を聞きながら、好きなときに何度でも入れる。これが、この宿のいちばんの贅沢だと思います。

デッキの右手の寝そべれる椅子

デッキの右手には、寝そべれる椅子も。お風呂上がりに、外の風に当たりながらひと休みできます。

お待ちかねの夕食

ダイニングの入口

夕食は、ひとつ下の階のダイニングにある個室で。窓の外には、ライトアップされたお庭がぼんやりと浮かんでいます。

この日のお品書きの題は、「兎が月夜で跳ねる頃」。まさにお月見の季節の献立です。

前菜と、月と兎の煮物椀

黒い台に小さな器が並ぶ前菜

前菜は、黒い台の上に小さな器がずらり。ススキや野の花も添えられて、目でも楽しめるひと皿です。瓢亭玉子は、黄身がとろりとしていました。

黄色い月と昆布の兎の煮物椀

煮物椀は、まんまるの黄色いお月さまの上で、昆布の兎が跳ねています。お品書きの題そのままの一椀。澄んだお出汁に、ふんわりとした真丈で、ひと口ごとにため息がもれました。

伊勢海老のお造りと、海鮮の蒸し物

金箔をのせた伊勢海老の洗いと、お造り

お造りは、石鯛にハマチ、伊勢海老の洗いなど。金箔ののった洗いは、身がきゅっと締まってぷりぷりです。おしょうゆのほかに、知多・美浜の塩でもいただけます。

伊勢海老と鮑に寄った強肴

強肴(しいざかな)は、知多の海の幸をたっぷり蒸し上げたひと皿。伊勢海老に鮑、貝まで並ぶ豪華な顔ぶれです。蒸したての身はどれもふっくらで、この夜いちばん印象に残った一品でした。

水晶の板で焼く、飛騨牛と知多牛

水晶の板で焼く飛騨牛と知多牛

留肴(とめざかな)は、水晶焼き。炭火にかけた水晶の板で、飛騨牛のロースと知多牛のヒレを焼いていきます。薬味は、秘伝の味噌に花塩、ポン酢のジュレの3種類。脂がとろけるロースに、やわらかなヒレ。思わず顔がほころぶごちそうでした。

シラスと葱の炊き込みご飯と、二十世紀梨の水物

締めは、シラスと葱の炊き込みご飯に、伊勢海老の頭が入った赤だし。水物は、二十世紀梨にマンゴーのソースで、さっぱりと終わります。

作っているのは、京都で腕をみがいた料理長。はじめから終わりまで、本当においしい夕食でした。

夜のお庭と、夜明けの露天風呂

ライトアップされた夜のお庭

食後は、夜のお庭を少しだけお散歩。足もとの灯りに木々の影が浮かび上がって、とても静かな夜でした。

夜明けの露天風呂と海

翌朝は早起きして、露天風呂へ。湯船の先で、空がゆっくりと明けていきました。

朝ごはんは、炭火で焼く干物

炭火の網で焼く干物

朝ごはんも、同じダイニングの個室で。お品書きの題は「朝のお便り」です。

まずは干物。この日は鯛や河豚など5種類で、自分で炭火の網にのせて焼いていきます。じりじりと脂がはじけて、焼きたての香ばしさは格別でした。

小鉢が並ぶわっぱ盛り

わっぱ盛りには、サラダや小鉢がいくつも並んで、茶碗蒸しまで。渡り蟹の入った土鍋の海鮮汁に、羽釜で炊いたつやつやのコシヒカリ。干物と一緒に、ご飯がどんどん進みました。

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予約前に知っておきたい基本情報

所在地 愛知県知多郡南知多町内海前山80
電車 最寄り駅は名鉄の内海駅。駅から車で約5分で、宿の送迎あり(要予約)
車 中部国際空港から約30分(南知多ICから10分ほど)
客室 全10室。すべてにデッキの露天風呂つき
泊まったお部屋 平屋Bタイプ(64㎡・リビング・ベッドルーム・シャワーブース・デッキの露天風呂)。このタイプは2室だけ
夕食・朝食 ダイニングの個室で

まとめ:海へひらけた露天風呂と、心に残る食事

伊勢海老と鮑の蒸し物に、お月見の煮物椀、炭火で焼く干物。思い出すだけで、また食べたくなります。

お部屋の案内には、「あるがままに、自然に還るひととき」を過ごしてほしい、という言葉がありました。その言葉どおり、ただのんびりと過ごす時間が心地よい宿でした。

記念日の旅にも、ゆっくりしたい週末にもおすすめです。

海のしょうげつを一休.comで見る公式サイトで空室を見る

※宿・お部屋の情報は海のしょうげつ 公式サイトとお部屋の案内より(2026年10月確認)。料理は月替わりなので、予約前に公式サイトでご確認ください。

公開:2026/10/16 料金・設備は変わることがあるため、年に1回見直しています。

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