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稲取銀水荘

静岡・伊豆/稲取2026年9月宿泊

稲取銀水荘 宿泊記ブログ|最上階スイート「雅楽」の、海と一体になるような露天風呂

2026年9月、伊豆・稲取の「稲取銀水荘」に1泊。泊まったのは、専用のキーでしか入れない最上階のインペリアルスイート「雅楽(がらく)」です。海と一体になるような客室の露天風呂、24時間のラウンジ、お部屋でいただく夕食まで、写真18枚で紹介します。

露天風呂の扉を開けると、湯船の向こうは一面の海でした。

10階の高さもあって、まるで空に浮かんでいるようなお風呂。くもりの日でも、思わず声が出てしまいました。

客室の露天風呂。湯船の向こうに一面の海

結論:こういう人に向いている宿

  • お部屋の露天風呂で、海を眺めて過ごしたい人。湯船の先は、さえぎるもののない水平線です
  • ラウンジでのんびりしたい人。泊まっている人なら何度でも使えて、時間帯ごとに出てくるものが変わります
  • 記念日や家族旅行で、特別なお部屋に泊まりたい人。10階にあるのは、たった3部屋です

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専用キーで入る10階には、お庭がありました

お部屋のキー。「雅楽」「銀の栞」の文字

鍵を受け取って、10階へ。ここはエグゼクティブフロア「銀の栞(ぎんのしおり)」の最上階で、10階に泊まる人しか入れません。

10階の館内のお庭。石灯籠と茅葺き屋根の小屋

エレベーターの扉が開くと、そこにはお庭が広がっていました。石灯籠に竹垣、茅葺き屋根の小さな小屋まで。建物の中にいることを、つい忘れてしまうような空間でした。

お庭の通路の窓から見た海

石畳を進むと、窓の外には海。このお庭を抜けてお部屋へ向かう中で、特別な場所に来たんだと実感しました。

お部屋「雅楽」は、和室・洋間・寝室・露天風呂

床の間のある和室

前室を抜けると、床の間のある和室。実はこのお部屋、テレビ朝日のドラマ『しあわせな結婚』の撮影にも使われたそうです。

坪庭があるのは、10階で雅楽だけ

障子の向こうの坪庭。白い玉砂利と竹のすのこ

障子の向こうには、坪庭。白い玉砂利に、竹のすのこ。同じ10階の3部屋でも、お部屋の中にお庭があるのはここだけです。

洋間の窓いっぱいに、海

一人掛けのソファが並ぶ洋間と、窓の外の海

洋間には、一人掛けのソファが4つ。大きな窓の外には、岬まで続く海岸線が広がっています。どこでくつろごうか、迷ってしまうほどの広さでした。

ベッドルームと洗面台

ベッドルーム

奥がベッドルーム。

2つ並んだ洗面台

洗面台は2つ並んでいて、ドライヤーはリファでした。冷蔵庫の瓶ビールや南伊豆の天然水、ジュースは自由に飲めて、追加料金はかかりませんでした。

玄関の段差の横には、スロープと手すりもありました。雅楽は、誰にでもやさしいユニバーサルデザインのお部屋です。

海と一体になるような、客室の露天風呂

十和田石の湯船と、その先の海と岬

湯船は、十和田石。お湯は宿の自家源泉で、熱い源泉に水を足して、かけ流しにしています。

肩までつかると、目に入るのは空と海と、遠くの岬だけ。いつまでも、つかっていたくなりました。

湯船のふちに置いた生ビール

ラウンジの飲み物は、電話で頼むとお部屋まで届けてもらえます(スイートの特典・注文は14〜17時)。届いた生ビールを、湯船のふちに置いて。明るいうちからこんな贅沢をしていいのか、と思うくらい幸せでした。

日が傾いて、青く染まっていく海と対岸

日が傾くと、空が少しずつ青く染まり、対岸の町に明かりがともります。2階には大浴場もありますが、お部屋にこの露天風呂があると、それだけで満足してしまいました。

24時間のラウンジ「濤の音」

6階のラウンジ。窓際に並ぶソファ

6階のラウンジ「濤の音(なみのね)」は、泊まっている人ならチェックアウトまで何度でも使えます。時間帯は全部で8つ。午後のウェルカムタイム、夕方のマジックアワー、夜のデザートタイムと、出てくるものが変わっていきます。

ラウンジ「濤の音」の8つの時間帯(イラスト)

窓際のソファで海を見下ろしていると、時間を忘れてしまいました。

夜だけのカクテル「濤のしずく」

青いカクテル「濤のしずく」

ナイトタイムには、スタッフさんが一杯ずつ作ってくれるカクテル「濤のしずく(なみのしずく)」。伊豆の海を思わせる深い青で、ノンアルコールも選べます。

夕食後のデザートタイムでは、白玉だんごがいちばんのお気に入りでした。

夕食は、お部屋でいただく会席

伊勢海老が姿のまま盛られたお造り

部屋食を選べるのは、ごく一部の客室だけです。お造りには、伊勢海老が姿のまま。鮑に鮪、金目鯛まで並んで、どれも新鮮そのものでした。

一尾まるごとの金目鯛の姿煮

稲取といえば、金目鯛。一尾まるごとの姿煮です。煮汁は、長年継ぎ足してきたものなんだとか。ふっくらとした身に煮汁をたっぷりかけると、思わず白いご飯がほしくなりました。

活け鮑の踊り蒸しは、テーブルで火をつけて、目の前で蒸し上げてくれました。

朝食ビュッフェと、目の前で握るおにぎり

朝食会場「銀の海」のビュッフェマップ(イラスト)

朝食は6階のダイニング「銀の海」でビュッフェ。焼きたての鯵の干物から、ソフトクリームまで。和食も洋食も、朝から選び放題でした。

目の前でおにぎりを握ってくれるコーナー

中でも、いちばん紹介したかったのがこのおにぎりです。好きな具を伝えると、目の前で握ってくれます。

塩は、駿河湾の海水を薪の火で炊き上げた戸田塩(へだしお)。巻きたての海苔がパリッとして、本当においしかったです。

行きと帰りに寄りたいルート

そば店の天丼と田舎せいろ、石廊埼灯台、石廊崎の岬、伊勢海老ラーメン

車で行くなら、このルートがおすすめです。

  • 行き:修善寺の「浅草じゅうろく 修善寺はなれ」でおそば。食べログのそば百名店です
  • 帰り:伊豆半島の最南端、石廊崎へ。石廊埼灯台と、断崖に建つ石室神社
  • 締め:南伊豆町の「海老しか勝たん」で、伊勢海老がまるごと1匹のったラーメン

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予約前に知っておきたい基本情報

所在地 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1624-1
電車 東京駅から特急「踊り子」で伊豆稲取駅まで乗り換えなし約2時間20分。駅から送迎バス約5分
泊まったお部屋 10階 インペリアルスイート「雅楽」(和室・洋間・ベッドルーム・露天風呂)
10階 エグゼクティブフロア「銀の栞」(9・10階)の最上階。3部屋だけ・フロア専用キー
ラウンジ 6階「濤の音」。泊まっている人なら何度でも
夕食 部屋食(選べるのは一部の客室のみ)
朝食 6階ダイニングでビュッフェ

まとめ:最上階「雅楽」で、海と湯と、ゆっくり流れる時間

エレベーターを降りると広がる、10階のお庭。海と一体になるような露天風呂。お部屋で味わった夕ごはんに、夜のカクテル、朝のおにぎり。思い返すと、感動の連続でした。

宿の名前「銀水荘」は、この海が陽の光を受けて、銀色に輝く様子から付けられたそうです。今回はくもり空でしたが、次は銀色に光る海を見に、また来たいと思います。

家族旅行でも、記念日でも、きっと楽しめる宿です。

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※宿・お部屋・ラウンジの情報は稲取銀水荘 公式サイトと館内の案内より(2026年10月確認)。ラウンジの内容や料理は時期で変わるので、予約前に公式サイトでご確認ください。

公開:2026/10/03 料金・設備は変わることがあるため、年に1回見直しています。

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